2005年08月30日

服喪

もう1年が経ったというのに
もう喪は明けたというのに
彼女は黒のドレスを身にまとい、涙で目元を彩り
そして彼女の俺を見る目は、何も映していなかった

義務感
期待
絶望
それだけで彼女は立っていた
それだけが動力の、自動人形

俺があいつのナイフを見せると
彼女はようやく俺をみとめ、静かに上を向いた


 ユルリさんのユルリ雑記今日(昨日?)載った絵に惹かれて、即興で書いてみました。

 ルビ振りたくなかったので振りませんでしたが、自動人形[オートマタ]です。
posted by alohz at 17:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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